「ストレス」という言葉を聞くとドキリとするくらい、毎日、いつでも、どこでも、誰でも何かしらストレスを感じながら生活しています。
でも、それは実は特別な事ではなく、自然なことです。
この宇宙の中の地球という環境の中で生きている限り、人間だけでなく、どんな生命も相互に影響を与えながら生きて行きます。そういった相互に影響を与え合う環境無しには、一人では生きていけない。それが人間を含んだ生命、自然の姿です。人が「ストレッサー」と呼ぶ環境からの影響を無くしては人は生きられないし、現実的に自分以外の環境を無くすということは不可能です。「ストレッサー」も含めて一般的には「ストレス」と呼ばれていますが、細かく分けて考えると、人は「ストレッサー」からの影響を受けて「ストレス」を感じます。人が「ストレス」や「ストレッサー」と呼ぶものの正体は、冷静に見つめてみるとそんなに毛嫌いするものではなく、実はただ私たちを取り巻く環境だということに気づきます。
とは言え、私たちは「ストレッサー」から受けた影響によって、時に疲れ果ててしまうこともあります。
「ストレッサー」からの影響をどのように受け止め、どのように関わって行くのか、人間は長い歴史の中で様々な対処方法を見つけて実践してきました。
その一つがヨガであり、またマインドフルネスであり、そして認知行動療法です。
自分に合った方法で、ストレスを感じる自分を手当てする方法を身に付けていくことが出来れば、環境とも、自分自身とも、より良い関係を築いていくことが出来るようになります。
LaJolla ストレスコーピングオフィスでは、そのお手伝いをさせていただきます。